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旅の終わり、、、そして日本にて
8月25日午後9時、無事日本へ到着いたしました。ただいまです。
帰りはヴェネツィアの空港から一旦イギリスへ戻り、ヒースロー空港から大韓航空で帰国しました。
これは私のチケットが1年間オープンで帰国場所が「イギリス」と決まっていたからですね。当初の予定では3ヶ月たっぷりイギリスにいる予定だったので、こんな遠回り?な帰り方になってしまいました。
8月24日朝10時にホテルをチェックアウト、荷物を預かってもらって2時間ばかり時間を潰し、12時にヴェネツィアを後に空港へ向かいました。予想通り飛行機は30分程遅れて飛び立ち、更に30分程遅れてヒースロー空港に到着しました。
ヒースロー空港では約5時間も時間を潰さなくてはならない計算だったので、飛行機が遅れるのは今回ばかりは大歓迎!入国審査では僅か3人の係官が入念な審査をしていたため、更に30分以上待たされました。
今回の入国は何て事無く簡単に終了!空港で時間を潰すためにもまずは10ポンドほどお金を引き出しました。イギリスを最後に出た時に、無理やり残ったポンドを使わなければ良かったと多少後悔。
大韓航空は搭乗3時間前なのに既にチェックインを始めていたため、即荷物を預ける事ができました。偉いぞ大韓航空!!
お茶を飲んだりネットをしたりして何とか時間を潰していましたが、イギリスに着いた途端に大雨&寒い。気温は約20度と言っていました。やっぱり早めに脱出して良かったかも・・・。
買い物も済ませ(笑)、これで最後と名残を惜しみながらも飛行機に搭乗したのですが、4ヶ月の間使用したのは小型の飛行機ばかり。大手航空会社のデカイ飛行機に乗るのは4ヶ月ぶり。座席の心地よさ、広さ、何より機内の広さ、私にとってはエコノミーすらビジネスクラスのようでした(笑)。
そのお陰かかなり快適な飛行機の旅。おまけに大韓航空なので日本語がかなり通じます。映画の放送も英語・韓国語吹き替えがあり、日本語は字幕で見られるので、音声を英語で選択すれば普通の映画鑑賞を楽しめます。
出発は遅れましたが、この後韓国の空港でも2時間半の待ち時間があるので遅れるのは今回も大歓迎!約10時間の飛行の後ひとまず韓国の空港に到着しました。
行きは時間がなくて駆け足で乗り継いだこの空港ですが、今回は1時間半程時間があったのでゆっくり見て廻れました。綺麗な空港ですね〜〜♪いずれ機会があったら是非乗り継ぎではなく利用したいものです。
いよいよ日本行きの飛行機に乗り込み、約2時間半程で成田に到着しました。到着は25日午後9時。荷物受け取りに異常に時間がかかり、おまけに税関で止められてスーツケースを開けさせられた。4ヶ月もフラフラしていると「とりあえず」って事で検査をされるみたいですね。しかし係員のお兄さんは非常に感じが良くて、旅の話などをしながら和やかな雰囲気でした。
こんな時、やはり言葉が通じるのって楽しいなと思います。この4ヶ月だったら必要事項だけ話してあとはむっつり。他の人が楽しげに会話をしていても見ているだけ、相手の係員の人にも余り良い印象は持ちませんよね?こうしてする何気ない会話も、日本だからこその楽しみなんだと実感しました。
到着ロビーで家族と落ち合い、4ヶ月前の逆の行程を辿りました。みんな揃ってお出迎えです♪愛犬ユウキだけが・・・一瞬私の事が解らずに顔をそむけてくれました・・・クスン。
帰りは少し・・・父が道に迷ってしまったため家に辿り着いたのは深夜12時頃、計算すると・・・・約30時間程移動していた計算になりますか。さすがに、さすがに!疲れました。
帰国後、祖母の様態が悪くなっていたため荷物を解く暇もなく軽井沢に行っていました。旅の間も高齢の祖母の事が心配であったのですが、やはり少し加減が思わしくなかったようです。時間は確実に失われていくのだと、ここでも嫌というほど実感しました。
お土産で毛糸の帽子をアイルランドで購入したのでそれを渡したのですが、とても喜んで毎日被ってくれています。いつの間にやら「アメリカ土産」になってしまっていましたけど(笑)。
日本は・・・やっぱり日本だな(笑)。帰国して、私自身が旅立ち前に感じていた日本がどう変化して見えるのか、正直恐ろしい気がしていました。本音を言ってしまうと、古いもの、そして美しい建物好きな私にとって、日本の街並みは鳥肌が立つほどおぞましいものだったのです。海外を良く知らずしてもそうであるのに、4ヶ月間も美しい街並みに囲まれて感化されて、トドメの最後はヴェネツィアです。日本の景色をもう一度見て、またその中で暮らしていけるのか?と不安な気持もありましたが、所詮私も日本人、30年以上も暮らしてきた国ですから、嫌悪感はかつてのまま、なんとかやり過ごしていけそうな印象でした。かわらんな〜〜、日本(笑)。
そして日本の快適さ。何もそこまで!と思うほどのテクノロジーの氾濫、環境・物など暮らしに関わる全ての事柄の徹底したサービス精神とでも言いましょうか?これには数日間改めて驚きっぱなしでした。
ちょっとした所でもトイレが綺麗、設備が近代的。日用雑貨の使い勝手の良さ、微に入り際に入る細かいアイデアが満載ですよね。サランラップの歯ですら、イギリスでは付いていないので切り取るのが一苦労、日本のような切れ味抜群!切り易い!歯ではありませんから。おまけに捨てる時の事までしっかり計算されている。
ガムの包装1つ取っても、開けやすく取り出しやすく捨てやすく、食べれりゃ良いじゃん!といった雑な包装のイギリス・イタリア辺りのガムとは全然違う。飲料水の種類の多さにも驚きましたけど。「そういやそうだったな〜」って、どれを買ったら良いのか解らないぐらいありますよね(笑)。
自動ドア、綺麗なエレベーターなんて当たり前、おまけにスーパーなどの店員の態度です。お客様を敬うという態度、古くは目上の人を敬って尊敬する古き日本の伝統を受け継ぐ姿勢であると実感。軽井沢の薬局で買い物をして店員さんが買った物を袋に詰めてくれた時は、直前に危うく勝手にビニール袋を取りそうになっている自分がいました。「ああそうか、日本は買ったもの詰めてくれるんだ」って、ちょっと不思議な気がしました。
色々な事を考えて、日本って本当に暮らしやすい国だと思います。たかが私のマンションですら綺麗なエレベーターが付いていて勿論自動運転ですからね。今まで極当たり前と思って暮らしてきた快適さが、身に染みて感じられる感覚のズレを伴って帰国していたようです。
ただし思うのは、これほどの快適さが果たして必要なのか?という事ですかね。自動で上がる便器の蓋なんて・・・必要なのかな?・・・なんて思ってしまうのは私だけなのでしょうか?確かに「凄いな」とは思うんだけどね。
自分の部屋に帰ってきた時も、コツコツ自身で買い集めた物ながら、綺麗で性能が良くて使い勝手の良い多くの電化製品を目にして、多少の違和感は否めませんでした。悪い事だとは思わないんですよ、違和感を感じたんです。
改めて遠い国に入って来たんだなと、全然違う文化を持ち発展をして来た国に行って来たんだなと思っています。口で言う事は簡単だし、事実それぐらいの事は大方の人は理解していると思うのですが、つくづく、自分の了見の狭さに気が付いた、という事にしておいて下さい。
どちらが良いか?それは個々の間性に寄る所が大きいと思います。私はどちらを求めているのか?はっきりと答えは出ているものの、それはここでは割愛いたします。
ヨーロッパの魅力、充分過ぎるほど見つけられた旅でした。それはほんの入口に辿り着いただけなのです。あの地域を理解して、より深く関わっていくには、これから長い年月がかかる事でしょう。ただしどんな苦労をしてでも、その魅力を堪能したい!と私に思わせてくれるところでした。これからの私自身の転機、人生のビジョン、数多くの可能性を見つける意気込み、そんな物を見つけられたような?ような?気がします。
とりあえず今は日本です。慣れ親しんだ快適な故郷にあって、まず私がしたいのは「日本の限りない魅力を見つける事」。自分の生まれた国ですから、これからも暮らす国ですから、もっと深く自国を理解するように広く目を向けて行こうと思っています。
いつの日か私がヨーロッパのどこかで「日本のどこに旅行に行ったらいいか?」と現地の人に質問された時に、胸を張って「沢山あるから大変ですよ」と言えるように。
それにはまず・・・英語力ですかね・・・。ああ、現実的な目標が・・・頑張ります!
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